2016年 08月 27日
仏像の本 |
何も知らんけど、ただ憧れてた。
考えるだけでワクワクしたし、楽しかった。
好きで好きで仕方ない!
と思っていた
はずなんだが
いつの間にか、そんな気持ちを失ってた。
ただしんどくて苦しくて辛くて。
って、なんだコレ?おかしいな。こんな筈じゃなかったのに。
という時にこの「仏像の本」を見て、
初めは普通に、優しく仏像を解説してくれていて
分かりやすく、とっつきやすい本だなと思っていたんだけど
「監修のことば」とか「はじめに」みたいなところにあった文章が
すごく自分にフィットした。
以下、自分のために覚書。本文から抜粋。要約。
高校生のときに、特別な仏像に出会い、仏像を好きになって、
大好きな仏像をもっと知りたくなって
大学で仏教美術を学んだ。
でも勉強を進めていくにつれ、仏像に感動することが少なくなっている自分に気づく。
知識ばかり頭に入れ、感じることを忘れてしまっていた。
どうしたら前のように感動できるか考えた末の答えが「感じること」
まずは何も考えず、仏像と自分との間にある空間を感じてみる。
好きになったらなんでも知りたくなる。
もっともっと知って、もっともっと近づきたい。
相手が、人でも物でもいっしょだよねぇ。
最近、
ある人のファンになってCDを聞いたり動画を見たりしてる。
仏像に興味が沸いて、ネットで調べたり、本を見たりしてる。
そうしている時間はワクワク楽しく、テンションがあがる。
好きだから知りたい。触れたい。んだねぇ。
建築に対しても、そんな時期があったのに。
いつの間にか苦行になってしまっていたけど・・・
せっかく好きになって仕事にしたのに
このままじゃもったいないから
好きだった気持ちを思い出せるよう
素直に感じてみようと思う今日この頃。
以上!
by madonina
| 2016-08-27 14:13
| 日々
|
Comments(2)